耐震リフォーム工事・耐震診断

耐震リフォームの必要性

地震はプレート境界域に集中して起こるもので、世界のどの地域でも起こりうるというものではありません。
私たちが住む日本には4つのプレート境界があります。そのため、地震活動が活発です。
実は、世界で起こるマグニチュード6以上の地震の、2割以上が日本で起きているのです!
皆さんご存知でしたか?日本は世界有数の地震大国なのです。

日本は周囲にいくつもの大陸プレートの境界が存在し、地理的な構造上地震が発生しやすい土地です。
プレートのずれ加減如何では今回の東日本大震災や阪神大震災などの未曾有の大惨事を引き起こす地震の発生もあり得ることは周知の事実だと思います。
犠牲者の多くが倒壊による圧死、窒息死だった阪神大震災を例にあげると、
実に84%の人が倒壊による圧死、窒息死であり、しかもその中で発生から15分以内に97%の人が亡くなっている。
このデータからもどんなに非常備品を揃えたとしても、
どんなに避難訓練をこなしても最初の一発を耐えなければすべてが無駄になることがわかります。
大地震から人命を守る有効な手段は「耐震」以外ありえません。
その必要性はこのデータだけでも十分伝わるはずです。

阪神大震災

1995年に起こった阪神淡路大震災では、多くの尊い命が奪われました。
死亡の原因の大半が、地震による揺れ等による直接死でした。(85.6%)
さらにその内訳は、「神戸市内における検死統計」(兵庫県監察医)によると、その約80%が建物倒壊等によるものでした。
耐震リフォームの重要性を教えてくれる貴重なデータです。
ちなみに、1981年に建築基準法の改正が行われ、耐震基準が大幅に強化されました。
阪神大震災では、倒壊した建物のほとんどが1981年以前に建てられた物件でした。

必要だとは思うけど、なかなかできない耐震リフォーム

いつかはしなければいけないと思いながら、全然話が進まない耐震リフォーム。
悩まれている方の口から出てくるのは下記のような話です。
「費用はどれくらいかかるの?」
「どこの業者にお願いしたらいいの?」
「予算感が分からないから、ぼったくられそう…」
「耐震リフォームって、実際どんな工事をするの?」
阪神大震災で被災した方々は、神戸がある程度落ち着きを取り戻してから、耐震リフォームを行ったみたいです。
それはやはり、実際に被災して、地震の怖さを思い知ったからでしょう。
しかし、本当に耐震リフォームが必要なのは、まだこれから大きな地震が来るかもしれない地域の方々です。
地震が来てからでは遅いのです。
今のうちに耐震リフォームをされることをお勧めします。
また、建築基準法の改正前、すなわち1981年以前に建てられた物件については、必ず行いましょう。
耐震リフォーム工事は地震大国日本にとって、とても大切なことなのです。

耐震と免震の違い

耐震は建築建造物や土木建造物が地震に対して、損傷や破壊されないように建物の強度や靱性を向上させることを指すが、
根本的な耐震の意味として「地震に対して居住者の生命を守ることを目標」としているために、v 大地震の際は建物の倒壊を招かない程度の損傷は許容している。
地震のエネルギーを直接的に受けても耐えうる防御力を宿すことである。
一方、免震は耐震とは逆で、「地震のエネルギーをいかに逃がすか」ということで、
地震のエネルギーを吸収する装置を組み込むことで、建造物に直接的なダメージを少なくして倒壊を防ぐものである。
装置の中にはダンパー等を用いて震動を吸収するものや、アイソレーター(積層ゴムなど)を用いて地盤との構造的な絶縁をして、
地盤の動きに追随しないように済ますものがある。
ただ免震構造の欠点としては、価格が高いのと、縦揺れには大きな効果はないといったものがある。

耐震リフォームの費用

耐震リフォームにかける平均的な予算としては130万くらいが相場とされているが、
お客様の価値観等により130万の工事箇所は変わる。
外壁補強による耐震補強費用は、既存のモルタル壁、室内壁、天井、床を撤去して、筋交いを入れ、
構造用合板(9mm以上)及び内壁石膏ボードを張りクロス仕上げ、
床、壁、天井を復旧して、外壁をサイディングボード仕上げとした場合、
外壁の長さ0.91m(3尺)で25万、1.82m(1間)で40万くらいが相場。
内壁補強については、既存の内壁、天井、床を撤去し、筋交いを入れ、構造用合板、
石膏ボード張りの上にクロス仕上げとし、床、天井を復旧する工事で、
内壁の長さ0.91m(3尺)で31万、1.82m(1間)で48万くらいが相場とされている。

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